ONE OK ROCK フェス出禁!?サマソニで何があったのか?過去の炎上発言も。

サマソニでワンオクは何があったのか?

日本と海外で活躍しているロックバンド”ONE OK ROCK”
SUMMER SONIC 2022の出演した際のボーカル・Takaさんが観客に声を出すよう煽るような発言をし物議を醸し出しています。

今回3年ぶりに開催を決めたサマーソニック公式はコロナ禍のフェス開催に際してこのような注意を呼びかけていました。

「飛沫感染防止のためライブ中の歓声・大声での会話・コールアンドレスポンスなどは禁止といたします。」

 

発言内容

「俺は今回のこの夏フェスの前に、どのフェスも出禁覚悟でやってるからお前ら覚悟しとけよ!」

「きっとこの中には(声出し)を『やめて』って思っている人もいると思うんだよね。ごめんね、でもこれが俺らのやり方なんだ。」

「いやだったらさ、なんかちょっと息する回数とか減らしてみたら?」

そして声を合わせて歌う観客に向かって何度も「聞こえないぜ!もっと」とさらに声を出すよう煽っていきました。

 

海外でも活躍しているワンオクだからこそ海外フェスとのギャップからこのような発言が生まれてきたのでしょうか?盛り上げたい気持ちも分かりますが、少し無責任のような気がしますね。感染対策をしながら夏フェスを楽しみたいという人の気持ちが置き去りになっているような気がします。

発言の真意

Takaさんは後日インスタグラムで「ありがとうサマーソニック2022東京。会場にいた人達には僕の気持ちは伝わってると信じてる。でもいいわけはしません。嫌な気持ちにさせてしまった人達へ。ごめんね。」とコメントをしています。

海外での生活やライブ経験も豊富なTakaさんだからこその発言だったのでしょうか、一部の国では音楽ライブがコロナ前のように戻りつつあるようです。そう考えると今の日本の状況はもどかしいのかもしれませんね。

この発言に対してSNSの反応

・ルールを守ってやってる他のアーティストにめちゃくちゃ失礼じゃない?

・みんな我慢してるのに、最低。

・医療機関激務なのにさらに負担をかけさせるの?

とその発言に対して批判する声がSNS上に多く見られるなかに一方で

・ルールを見直すきっかけになるのでは。海外ではフェスもライブもすでにコロナ前に戻っているのに、日本では未だにコロナの渦中。このルールに疑問をもたない限り、この先ずっと今のまんまだと思う。

というフェスのルールを見直してほしい、日本の音楽シーンを変える第一歩を期待する声も上がっていました。

過去の炎上発言

2017年にはワンオクのライブ中、熱中症や過呼吸などの症状を訴える人が続出し、そのうち21人が病院に搬送されたという。しかしこの状況に対してTakaさんはライブ後に「いつものことだからあんまりびっくりはしてない」と発言しました。この無責任と非難の声が殺到しました。

さらに海外公演後には「ライブがはじまれば最前列はいつも同じ景色。。。日本人同士なのにわかってくれないのかなって」とインスタグラムに書き込みをしました。これは海外にまで行き応援するファンを否定する発言にがっかりした人も多かったようです。

 

まとめ

今回はサマソニでのワンオクTakaさんの発言についてご紹介しました。この発言に対して賛否ありましたが、Takaさんが望むことはコロナ前のフェスやライブに戻ってほしい、自ら戻したいということではないかと煽り発言から感じ取れました。ただフェスだと他のアーティストのファンもいるのでなかなか理解してもらえない部分があったのだと思います。私個人的には、この発言が少しでも今後の日本の音楽シーンにプラスになってくれるといいなと思いました。