大谷翔平の両親から育て方を学ぶ!ポイントは子どもの意志を尊重すること

世界中で大人気のメジャーリーガーの大谷翔平選手。

野球での活躍はもちろんのこと、これほどの有名人なのにいつまでも天狗にならず謙虚な姿に完璧すぎて弱点が見つかりません。

大谷翔平選手の活躍ぶりを見て、自分のお子様を「大谷翔平選手のように育てたい」と思われている方も多いのではないでしょうか。

今回は大谷翔平選手の両親に学ぶ子育て術をご紹介します。

 

この記事から分かること

・大谷翔平選手の両親について

・大谷翔平選手の両親流子どもの育て方

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大谷翔平の両親ってどんな人?

大谷翔平選手の家族構成は5人家族です。

ご両親と7歳上のお兄さんと2歳上のお姉さんがいるようです。

大谷翔平選手は末っ子なんですね。

 

大谷翔平の父親は元社会人野球選手

 

 

大谷翔平選手の父親・徹さんは元社会人野球選手です。

徹さんは岩手県黒沢尻工業高校で甲子園を目指し、卒業後は社会人野球の「三菱重工横浜」でプレーしていました。

現在は岩手県胆沢郡金ケ崎町の中学硬式野球チーム「金ケ崎リトルシニア」で監督をされています。

大谷翔平選手が小学校2年生の時に所属していた「一関リトルシニア」でもコーチを務め、大谷翔平選手の小学校2年生〜中学時代まで野球の指導をしています。

徹さんと大谷翔平選手は小学校時代に「野球ノート」という交換日記を続けていました。

徹さんが練習の評価やアドバイスを書いて、大谷翔平選手がそれに対して反省や課題を書くというものでした。

小学生が自分1人で練習の反省や課題を書き続けるのは難しいと思いますが、父親の徹さんが一緒に取り組むことによって続けやすくなると思います。

1つのことを長くやり続ける力はこの交換日記から学んだのではないかと思いました。

 

大谷翔平の母親は元バドミントン選手

 

 

大谷翔平選手の母親・加代子さんは徹さんと同じ三菱重工に入社し、バドミントン部に所属していました。

国体にも出場したことのある腕前の持ち主です。

結婚後も趣味でバドミントンを続けていました。

大谷翔平選手も小さい頃、加代子さんの練習に連れていかれて、母親とバドミントンをやっていたそうです。

 

大谷翔平選手の両親はお二人ともスポーツをやられていた方でした。

やはり大谷翔平選手の運動神経の良さやスポーツマンシップに則った誠実で謙虚な姿勢は両親から受け継がれていると思いました。

子どもの前で絶対に夫婦喧嘩をしない

大谷翔平選手の両親・徹さんと加代子さんは子どもの前で絶対に夫婦喧嘩をしないという誓いを立てていました。

徹さんと加代子さんは家庭の雰囲気をいつも朗らかにして、子どもたちが話したいことをなんでも話せる雰囲気を作っていたそうです。

大谷翔平選手はこのような落ち着いた家庭環境で伸び伸びと成長していったんですね。

 

真似したい!大谷翔平の両親流育て方3選

 

大谷翔平選手の両親曰く、特別なことはしていないとのことですが、調べていくと3つのポイントがありました。

 

大谷翔平の両親流育て方
  • 子どもを怒らない
  • 当たり前のことを親が率先してやる
  • 本人の意志を尊重する

 

大谷翔平の両親流育て方①:子どもを怒らない

父親の徹さんは子どもを怒ったことがほとんどないないそうです。

大谷翔平選手も両親に怒られた記憶はないと話していました。

 

大谷翔平選手の食事面でこのようなエピソードを見つけました。

大谷翔平選手は子どもの頃あまり食べない子だったそうです。

親心としてはなんとか食べさせようとすると思います。

“残さず食べなさい”と言われた記憶がある人も多いのではないでしょうか。

しかし大谷翔平選手の両親は無理に食べさせようとせず、「食事は楽しいものにしよう」と家族で食事を楽しむことを考えました。

夕食は家族みんなで揃ってから食べることが日課となったそうです。

当時残業などで仕事が遅かった父・徹さんも協力して夕食には家族全員で食事ができるようにしました。

休みの日にはホットプレートを使って家族みんなで楽しく食べていたそうです。

毎回の食事を楽しくとるようになり、食べることが楽しみに変わっていき自然と大谷翔平選手の食べる量が増えたようです。

確かに、食べなさいと怒られていたら毎回の食事が苦痛になります。大谷翔平選手の両親のように子どもを怒らずに楽しむ方法を考えるというのは、素敵な考え方ですね。

大谷翔平選手の怒りを露にしている姿を見たことがありません。

子どもの頃から怒られるという経験が少なく、怒りで感情表現をしない、温厚な性格に育ったのではないかと思いました。

 

大谷翔平の両親流育て方②:当たり前のことを親が率先してやる

大谷家では自分の食器は自分で片付けるなど身の回りのことは自分でするそうです。

これはそうしなさいと躾けをした訳でなく、そのような姿勢を両親が率先して行なっていたから子どもたちにもその習慣が身についたようです。

子どもは親の背中を見て育つといいますが、まさに大谷翔平選手の両親は子育てでそれを証明しています。

身の回りのことを自分でする習慣のおかげで大谷翔平選手の自立心は育まれたと思われます。

自立心が高い人の特徴を調べてみると己に厳しいという傾向があることが分かりました。

大谷翔平選手もストイックで有名です。

スポーツ選手は身体が資本ですので、特に食べるものにはこだわりがあるそうです。

大谷翔平選手は血液検査をして自分に合う食べ物、合わないものまで把握していると話していました。

大谷翔平選手にとって食事は栄養を取るための行為だそうです。ですので験担ぎで食事をしたりしないとのことでした。

さらに、好物のスイーツを控えているとのことでしたので、ストイックすぎます!

大谷翔平の両親流育て方③:本人の意志を尊重する

大谷翔平選手の両親は細かいことは口出しせず、本人の意志を尊重することを心がけていました。

子どもの人生には口を挟まないという方針があり、子どもから相談されれば意見を言う程度で、なんでも本人に決めさせるそうです。

大谷翔平選手は子どもの頃、水泳を習っていました。水泳は元々幼稚園の活動の一環として始めましたが、小学校に入っても続けたことや5年生で辞めたことも本人が決めたそうです。

高校卒業後に野球選手としてどこの球団に行くか決める際も夢だったメジャーではなく、日本のプロ野球に進むこと二刀流で勝負すると決めたのも大谷翔平選手本人です。

父・徹さんはこのように話しています。

「メジャー行きを宣言したのも、日ハムを選択したのも息子の意志。自分が納得する方向に進むのが1番です。でも、もしメジャーに行くと言ったら僕も会社を辞めて同行する覚悟は出来ていました。」

大谷翔平選手の両親のように子どもが下した決断に対して尊重するということは、簡単にできることではありません。

そして両親がどんな決断をしてもサポートをする覚悟が出来ていると断言できるのが凄いと思いました。

大谷翔平選手の野球人生も決断の連続だと思いますが、このように両親との信頼関係があるからこそ安心して、前へ進み続けることができるのだと思います。

まとめ:大谷翔平の両親から育て方を学ぶ!ポイントは子どもの意志を尊重すること

今回は大谷翔平選手がどのように育てられたのかをまとめました。

大谷翔平選手の両親も特別なことはしていないと言っており、確かにシンプルな内容ですが、実際には1番難しいのかもしれません。

今後の子育てに役立てたいと思います!