東京マラソン2024で、ペースメーカーが「遅い」「仕事をしていない」とSNSで話題になっています。
今回は、東京マラソン2024でペースメーカーを務めた人は誰だったのか、また選考基準についても調べていきます。
【東京マラソン2024】ペースメーカーは誰?
東京マラソン2024でペースメーカーを務めたのは、黄色のゼッケンの3名です。
名前:ノア・キプケンボイ
国籍:ケニア
名前:エリック・キプラガト・サング
国籍:ケニア
名前:チャールズ・キプクルイ・ランガット
国籍:ケニア
ペースメーカーの3名は当初、30キロまでレースを引っ張る予定でした。
ですが、26キロでペースメーカー全員が脱落する異例の事態となりました。
ペースメーカー起用の目的はマラソン大会で他のランナーを先導することによって記録を出しやすくする為です。
予想以上にハイペースだった選手にペースメーカーたちもついていけなかったようです。
ペースメーカーといえど、人間ですのでその日のコンディションもあると思います。
ペースメーカーの選考基準は?
東京マラソン2024のペースメーカーの設定タイムです。
①2:52/km=2:00:58 国内最高ペース
②2:57/km=2:04:29 日本新ベース
①3:11/km=2:14:19 国内最高ペース
②3:16/km=2:17:50 日本新ベース
このタイムをクリアできる人且つ、1kmごと安定して走れる人が選ばれるようです。
ペースメーカーのギャラ
東京マラソン2024のペースメーカーに支払われるギャラの正確な金額は公開されていないようです。
しかし、他の大会のペースメーカーのギャラについての推定情報があり、それによると、ペースメーカーのギャラはレースによっても異なりますが、おおよそ1レースにつき50万円から200万円程度とされています。
これはあくまで推定であり、実際の報酬は選手や役割、状況などによって変動する可能性があるようです。
ペースメーカーは必要?
今回の東京マラソンを受けてペースメーカーは本当に必要なのか、という声が上がっています。
オリンピックではペースメーカーを使わないので、選手のためにもペースメーカーなしで記録を出せるようにした方がいいのではないかという意見がありました。
ペースメーカーを頼りに記録を狙っている選手も多いと思いますので、難しいところですが、大会の運営について改善の余地はありそうです。
まとめ
今回は、【東京マラソン2024】ペースメーカーは誰?ギャラが高すぎる!についてまとめました。
今後改善していってほしいですね。
パリ五輪のマラソンも楽しみです。